こじんてきメモ

趣味とか...(╹◡╹)

スウェーデン語 接頭辞「jätte-」

「jätte-」はスウェーデン語で「とても、非常に」という意味を強調する接頭辞です。

この接頭辞が言葉の先頭に付くことで、その言葉の意味や程度が大きく強調されます。

「jätte-」が付く言葉は次のようなものがあります。

jätte-が付く言葉 元の言葉 意味
jättebra bra 非常に良い
jättesnygg snygg 非常にかっこいい
jättesöt söt 非常に可愛い
jättegod god 非常に美味しい
jättestor stor 非常に大きい
jättesnabb snabb 非常に速い
jätteglad glad 非常に嬉しい
jättesmart smart 非常に頭の良い
jätterolig rolig 非常に楽しい
jättekul kul 非常に楽しい
jättevacker vacker 非常に美しい
jättevarm varm 非常に暖かい
jättejobbig jobbig 非常に厄介な
jättemysig mysig 非常に居心地の良い
jättekall kall 非常に冷たい
jättesvår svår 非常に難しい
jättefint fint 非常に素晴らしい
jättemörk mörk 非常に暗い
jätteduktig duktig 非常に優れた
jättetrött trött 非常に疲れた

例文

  1. Jag har en jättebra dag idag.(今日はとてもいい日だ)
  2. Den här boken är jätteintressant.(この本は非常に興味深いです)
  3. Hon är jättesöt med sin nya frisyr.(彼女の新しい髪型はとても可愛いです)
  4. Det var en jättestor skål glass.(それは非常に大きなボウルのアイスクリームでした)
  5. Vi hade jättekul på festen igår.(昨日のパーティーはとても楽しかったです)

スウェーデン語の動詞いくつか

不定 現在形 過去形 日本語
anlända anländer anlände 到着する
bada badar badade 泳ぐ
baka bakar bakade 焼く
be är var 〜である
bli blir blev なる
bo bor bodde 住む
bryta bryter bröt 壊す
bygga bygger byggde 建てる
börja börjar började 始める
dansa dansar dansade 踊る
dela delar delade 共有する
dricka dricker drack 飲む
drömma drömmer drömde 夢見る
duscha duschar duschade シャワーを浴びる
fiska fiskar fiskade 釣りをする
finnas finns fanns 存在する
flyga flyger flög 飛ぶ
flytta flyttar flyttade 移動する
får fick 得る
ge ger gav 与える
går gick 歩く
mma gömmer gömde 隠す
göra gör gjorde する
gråta gråter grät 泣く
hjälpa hjälper hjälpte 助ける
hitta hittar hittade 見つける
hoppa hoppar hoppade 飛ぶ
höra hör rde 聞く
klappa klappar klappade なでる
klippa klipper klippte 切る
klättra klättrar klättrade 登る
koka kokar kokade 煮る
krama kramar kramade 抱擁する
kyssa kysser kysste キスする
lära lär rde 教える
lära sig lär sig rde sig 学ぶ
laga lagar lagade 修理する
leka leker lekte 遊ぶ
levadera levaderar levaderade 生計を立てる
lyssna lyssnar lyssnade 聞く
måla målar målade 描く
möta möter mötte 会う
paddla paddlar paddlade パドルを漕ぐ
promenera promenerar promenerade 散歩する
plocka plockar plockade 取る
sjunga sjunger sjöng 歌う
simma simmar simmade 泳ぐ
sjunka sjunker sjönk 沈む
skjuta skjuter sköt 撃つ
skrika skriker skrek 叫ぶ
skratta skrattar skrattade 笑う
sova sover sov 寝る
sparka sparkar sparkade 蹴る
spela spelar spelade 遊ぶ
springa springer sprang 走る
stjäla stjäl stal 盗む
stänga stänger stängde 閉める
titta tittar tittade 見る
träna tränar tränade レーニングする
trädgårdera trädgårderar trädgårderade 庭いじりする
tänka tänker tänkte 考える
tävla tävlar tävlade 競争する
tvätta tvättar tvättade 洗う
vara är var 〜である
vila vilar vilade 休む
vänta väntar väntade 待つ
växa växer växte 成長する
åka åker åkte 行く
ångra ångrar ångrade 後悔する
älska älskar älskade 愛する
ändra ändrar ändrade 変える
önska önskar önskade 望む
öppna öppnar öppnade 開ける
överraska överraskar överraskade 驚かす

スウェーデン語 人称代名詞

人称代名詞

人称代名詞は、話し手や聞き手、または話題に関わる人々を指し示すための言葉です。これらの代名詞は、特定の人や物事を代表して表現するために使用されます。

 

単数と複数

スウェーデン語の人称代名詞には、単数形複数形があります。単数形は1つの対象を指し、複数形は2つ以上の対象を指します。

 

主格と目的格

人称代名詞には、文の主語として使用される形式の主格と、文の目的語や間接目的語として使用される目的格があります。

  主格 目的格
1人称単数 jag (私) mig (私を)
2人称単数 du/ni (あなた) dig (あなたを)
3人称単数 han (彼) honom (彼を)
3人称単数 hon (彼女) henne (彼女を)
3人称単数(en名詞) den (それ) den (それを)
3人称単数(ett名詞) det (それ) det (それを)
1人称複数 vi (私たち) oss (私たちを)
2人称複数 ni (あなたたち) er (あなたたちを)
3人称複数 de (彼ら/彼女ら) dem (彼ら/彼女らを)

duとni

duは2人称単数で、一人の相手に対して使用されます。これは親しい友人や家族などとの対話でよく使われます。


niは2人称複数で、複数の相手や丁寧な敬称として使用されます。これは目上の人やビジネス状況など、よりフォーマルな場面で使用されます。また、地域や方言によって2人称単数として使われる事があります。この場合は前述したように、丁寧な敬称として使用されます。

例文

Jag älskar dig. (私はあなたを愛しています。)
・Kan du hjälpa mig? (助けてもらえますか?)
Han gav henne en present. (彼は彼にプレゼントを渡しました。)
Hon äter äpplet.(彼女はリンゴを食べます。)
・Jag såg henne. (私は彼女を見ました。)
Vi är vänner. (私たちは友達です。)
・Kan ni öppna fönstret? (窓を開けていただけますか?)
De köpte dem på marknaden. (彼らはそれらを市場で買いました。)

スウェーデン語 finnas

用法と活用

「(そこに)存在する」という動詞をfinnasという。

 

活用形 意味
不定 finnas 存在する
現在形 finns 存在する
過去形 fanns 存在した
完了分詞 funnits 存在した(完了形)

現在形: finns (存在する)
・Det finns en park i närheten av mitt hus. (私の家の近くに公園があります。)

過去形: fanns (存在した)
・Det fanns många människor på festen. (パーティーには多くの人がいました。)

完了分詞: funnits (存在した)
・Det har funnits problem med leveransen. (配送に問題がありました。)

 

varaとの違い

「finnas」は、存在を強調したり、物事の配置や存在状況を述べる際によく使われる。一方、「vara」は、一般的な存在を表現する際に使用される。

 

finnas:

・Det finns många böcker i bokhandeln. (本屋にはたくさんの本があります。)
・Det finns inget kaffe kvar. (コーヒーはもう残っていません。)
vara:

・Boken är på bordet. (本はテーブルの上にあります。)
・Han är en läkare. (彼は医者です。)

 

Det finns

「それが存在する」という意味で使われる定型表現で「det finns」というフレーズがある。主語として「det」が使用され、その後に「finns」が続く。このフレーズは、特定の物事の存在や状況を説明するために頻繁に使用される。

英語の「There is~」と同じ。

 

・Det finns många saker att göra i den här staden. (この街ではたくさんのやるべきことがあります。)
・Det finns inget svar på ditt brev ännu. (まだあなたの手紙に対する返事はありません。)

 

その他の例文

・Det finns en bok på bordet. (テーブルの上に本があります。)
・Det finns många möjligheter att välja mellan. (多くの選択肢があります。)
・På marken finns det en katt. (地面には猫がいます。)
・I skåpet finns det några äpplen. (キャビネットにはいくつかのリンゴがあります。)
・Det fanns en stor park här förr. (昔、ここには大きな公園がありました。)
・I det gamla huset fanns det många hemligheter. (古い家には多くの秘密がありました。)

スウェーデン語の名詞③ 定形への変化ルール

先回で、「en bok」の「en」が後ろにくっついて「boken」になると言ったが、すべてがこうなるわけではなく、きちんとルールがある。

 

en名詞の場合

①名詞の最後が母音で終わる

 →enのnが付く

 

en krabba(カニ)→krabban

 

②名詞の最後が子音で終わる

 →enが付く

 

en bil(くるま)→bilen

 

ett名詞の場合

①名詞の最後が母音で終わる

 →ettのtが付く

 

ett äpple(リンゴ)→äpplet

 

②名詞の最後が子音で終わる

 →ettのetが付く

 

ett rep(ロープ)→repet

 

まとめ

不定形→定形になるとき、

en名詞の場合

①名詞の最後が母音で終わる

 →enのnが付く

②名詞の最後が子音で終わる

 →enが付く

 

ett名詞の場合

①名詞の最後が母音で終わる

 →ettのtが付く

②名詞の最後が子音で終わる

 →ettのetが付く

スウェーデン語の名詞② 定形と不定形

例えば「本」。

 

これをスウェーデン語で言うと、「bok(ブーク)」という。

 

bokはen名詞。

 

なので、「一冊の本」と言う時は「en bok」。

 

しかしこの「一冊の本」は、本が一冊あると数えただけで、「何の、どういった本」か分からない。

 

仮に「夏目漱石が書いた、吾輩は猫であるという本」とすると特定できる。

 

でもとりあえず最低限「その一冊の本」などというように言えば「何の本」なのか特定できるようになる。

 

この、

・特定されていない状態の名詞の形不定という。

・特定された状態の名詞の形定形という。

 

特定された状態になると、英語では「the」がつく。

スウェーデン語では先頭についていたen/ettが後ろにつく。

 

なので、「en bok(一冊の本)」が「boken(その一冊の本)」になる。

 

まとめ

・特定されていない状態の名詞の形不定という。

・特定された状態の名詞の形定形という。

・定形の名詞はen/ettが最後にくっつく

スウェーデン語の名詞① en名詞とett名詞

名詞とは、物や事の名前。

 

例えば「車」、「本」、「リンゴ」などなど。

 

スウェーデン語では

・車=bil

・本=bok

・リンゴ=äpple

という。

 

これらを数える時、

 

英語では1つの本を「a book」というが、スウェーデン語では「en bok」という。

「1つの」が「en」にあたる。

※「数字の1」も「en」という。

 

しかし、リンゴは「en äpple」とは言わず、「ett äpple」という。

※このettも「数字の1」

 

このように、名詞によって、数える時に先頭にenやettがつく。

 

数える時にenが付く名詞を「en名詞(共生名詞)」

数える時にettが付く名詞を「ett名詞(中性名詞)」

 

という。

 

スウェーデン語ではどのような名詞にen/ettがつくのかというルールは全くない。

そのため、何がen名詞で、何がett名詞なのかは事前に知っておく必要がある。

 

が、名詞の8割がen名詞らしいので、困ったらenを付けてみるのはあり。

 

まとめ

・物事についている名前を名詞という。

・数える時にenが付く名詞を「en名詞(共生名詞)」という。

数える時にettが付く名詞を「ett名詞(中性名詞)」という。