こじんてきメモ

趣味とか...(╹◡╹)

LANケーブルの分類~結線の仕方~

ストレートとクロスに関しての簡単なお話(╹◡╹)

 

結線の仕方による分類

★ストレートとクロス

LANケーブルには結線の仕方によってストレートケーブルクロスケーブルの二種類がある。接続する機器によってどちらを使えばいいのかが変わる。

※日常生活でLANケーブルといえばストレート結線であり、ストレートかクロスなのかを意識する必要はない。

 

★MDIとMDI-X

Ethernet機器(要はLANポートのついてるもの)には、信号の送受信の仕方の違いによってMDIとMDI-Xという種類のポートがある。

MDI・・・PC、ルータなど

MDI-X・・・スイッチ、リピータなど

 

★使い分け

MDIとMDI、MDI-XとMDI-Xの接続だとクロスケーブル

MDIとMDI-Xの接続だとストレートケーブル

を使う。

ぶっちゃけよくわかんなかったらストレートを使えば良い。クロスが必要な人は相応の知識がある人だし(≡ε≡;)

↓それぞれのケーブルによる信号の伝送f:id:hmmr:20141207213107p:plain

★Auto MDI/MDI-X

しかしながら最近の機器にはAuto MDI/MDI-Xという機能が備わっていて、ストレートかクロスどっちを使えばいいの!?という問題を解消してくれる。PCに関しても最新のものだと付いている場合があるらしい

 

★追伸

今回のお話は10baseT/100baseTXを前提としました。

 

用語

・Auto MDI/MDI-X

ポートがMDIかMDI-Xか自動で判別してつなげてくれる仕組み

・MDI(Medium Dependent Interface)

ピンの1,2番が送信、3,6番が受信になっているポート

・MDI-X(Medium Dependent Interface Crossover)

ピンの1,2番が受信、3,6番が送信になっているポート